タテにもヨコにも開けられる、プロテカの360シリーズ。2026年8月、新モデル「360G5」が登場しました。
プロテカが気になっている方にとって、旧モデル360G4から何が変わったのか。G4ユーザーなら買い替える価値があるのか。気になりますよね。
私は360G4の38L・ブラックを所有して1年ほどで、旅行で数回使用しています。360G5のニュースを聞いて非常に気になったのですが、実機にはまだ触れていません。
この記事では、360G5の公式商品情報と、私が360G4を実際に使った経験を分けて整理します。
先に私の結論をお伝えすると、選び方の目安は次のとおりです。
【360G5をおすすめする人】
- 71L・105Lなどの大型サイズを選ぶ人
- 荷物が多い人、長距離を移動する人
→ 360G5の双輪キャスター(2輪タイプのキャスター)のメリットを感じやすい
【360G5をおすすめしない人】
- 機内持ち込みサイズ(38L)を選びたい人、価格を重視する人
→ 値引きされた360G4も有力な選択肢 - 360G4をすでに持っていて不満がない人
→ あえてG5へ買い替える必要はない
→ 双輪キャスターや内装ファスナー追加は便利だが、買い替えを急ぐほどの大きな変更ではない
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プロテカ360G5とは|G4の基本構造を継承した改良モデル

タテにもヨコにも開ける360シリーズの新モデル
プロテカ360G5は、2026年8月8日から順次発売された360シリーズの最新モデルです。
360シリーズ最大の特徴は、独自のファスナーシステム。横方向だけでなく縦方向にも開けられ、スーツケースを広げるスペースや荷物に合わせて開き方を選べます。
360G5でも、この360度オープンシステムは引き継がれました。
素材はポリカーボネート・ABS混合樹脂で、日本製。
カラーはブラック、コズミックネイビー、ミッドナイトグリーン、ウォームグレーの4色です。
主な変更はキャスターと内装

360G5は、360G4の基本構造を受け継いだ改良モデルです。公式商品情報で確認できる主な変更は、次の2点。
- キャスターが単輪から双輪になった
- 内装のエキスパンド部分に開口ファスナーが追加された
タテ・ヨコに開けられる360度オープンや、手元のスイッチで車輪を固定できるマジックストップ、ベアリング内蔵のベアロンホイールなど、360シリーズの主要機能は継承されています。
大きく姿を変えたというより、G4の使いやすさをさらに磨いたモデル。そんな印象です。
プロテカ360G5のサイズ・価格・重量
360G5のサイズ展開

360G5は38L・53L・71L・105Lの4サイズです。
| 容量 | 商品コード | 価格(税込) | 重量 | 外寸 |
|---|---|---|---|---|
| 38L(機内持ち込みサイズ) | 02621 | 89,100円 | 3.3kg | H54×W36×D25cm |
| 53L | 02622 | 93,500円 | 3.8kg | H61×W43×D26cm |
| 71L | 02623 | 99,000円 | 4.2kg | H66×W48×D27cm |
| 105L | 02626 | 112,200円 | 5.1kg | H77×W44×D37cm |
G4には24Lと100Lもありましたが、360G5では現時点で24L・100Lの掲載を確認できません。今後追加される可能性もあるため、最新のラインナップを確認してください。
38Lは公式サイトで「機内持ち込みサイズ」と案内されています。G4の38Lと容量・外寸は同じですが、重量は3.1kgから3.3kgへ0.2kg増えました。
なお、機内持ち込み条件は航空会社や路線によって異なるため、搭乗前に手荷物条件を確認してください。
360G5のカラー展開

360G5のカラーは、ブラック、コズミックネイビー、ミッドナイトグリーン、ウォームグレーの4色から選べます。
私は360G4のブラックを使っていますが、キリッとしたいい色です。
買う前には分かりませんでしたが、実は家の中でホコリがつくと目立ちます、、、。外に出てしまえば気になりませんが(笑)。
もう一台買ってもいいとなったらウォームグレーかな、と妄想しています。
360G5は360G4から何が変わった?

G4とG5の違いを比較表で確認
まずは、360G4と360G5の主な違いを一覧で見てみましょう。
| 比較項目 | 360G5【新型】 | 360G4【旧型】 |
|---|---|---|
| 360度オープン | タテ・ヨコ開きを継承 | タテ・ヨコ開き |
| キャスター | 双輪 | 単輪 |
| ベアロンホイール | 搭載 | 搭載 |
| サイレントキャスター | 搭載 | 搭載 |
| マジックストップ | 搭載 | 搭載 |
| 内装 | エキスパンドして 1気室使用可 内装の開口ファスナー追加 | エキスパンドして 1気室使用可 |
| サイズ展開 | 38L・53L・71L・105L | 24L・38L・53L・71L ・100L・105L |
中心的な変更は双輪キャスターと内装開口部で、基本機能はG4から継承されています。
単輪から双輪キャスターへ変更

360G5では、360シリーズで初めて「ベアロンホイールの双輪キャスター」を採用しました。公式では「キャスターの摩擦係数が改善し、より滑らかな走行が可能になった」と説明されています。
ただし、摩擦係数をどの部分で、どの程度改善したのか、具体的な構造変更や試験条件までは確認できませんでした。
一方、双輪化によって荷重を2つの車輪に分散できるため、とくに荷物が重くなりやすい71L・105Lなどの大型サイズでは、走行時の安定性や取り回しにメリットが期待できます。
内装のエキスパンド部分に開口ファスナーを追加|縦開き時のアクセス性を改善

もう一つの変更は内装です。360G5では、1気室のように使えるエキスパンド部分の上部側面に、内装の開口ファスナーが追加されました。
この開口部は、縦開きしたときに上側から荷物へアクセスしやすくするためのものです。反対に、通常の横開きでは使わない構造なので、縦開きで1気室としてよく使う人には嬉しい改善です。
私は360G4をほぼ1気室として使い、CPAPなど大きめの荷物を収納することにメリットを感じています。縦開きはほとんど使わないため、私にとっては「あれば便利かもしれないけれど、G5を選ぶ決め手になるほどではない」という印象です。
【重量比較】同じ容量ではG5が0.2~0.3kg重い

双輪化したG5は、同じ容量のG4と比べて0.2〜0.3kg重くなっています。大きな差ではありませんが、機内持ち込みや持ち上げる場面が多い人には確認しておきたいポイントです。
| 容量 | 360G5【新型】 | 360G4【旧型】 | 重量差 |
|---|---|---|---|
| 38L | 3.3kg | 3.1kg | +0.2kg |
| 53L | 3.8kg | 3.5kg | +0.3kg |
| 71L | 4.2kg | 4.0kg | +0.2kg |
| 105L | 5.1kg | 4.9kg | +0.2kg |
【価格比較】360G5は各サイズとも6,600円高い

G5は、共通する4サイズすべてでG4より6,600円高い価格設定です。G5の改良点に、この価格差を払う価値があるかどうか。そこがG4とG5を選ぶポイントになります。
| 容量 | 360G5【新型】 | 360G4【旧型】 | 価格差 |
|---|---|---|---|
| 38L | 89,100円 | 82,500円 | +6,600円 |
| 53L | 93,500円 | 86,900円 | +6,600円 |
| 71L | 99,000円 | 92,400円 | +6,600円 |
| 105L | 112,200円 | 105,600円 | +6,600円 |
なお、ここで比較しているのは通常価格です。旧モデルのG4はセール以外でも値引きされる場合があるため、購入時は価格チェックをお忘れなく!
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私が360G4を使って感じていること

ここからは公式仕様ではなく、私が所有する360G4・38L・ブラックを数回使って感じたことをお伝えします。
縦開きは使っていないが、選べる安心感がある

私は、これまでの使用で縦開きを一度も使っていません。普段は横開きが中心です。「それなら360シリーズでなくてもよかったのでは?」と思われるかもしれませんね。
それでも、選んだことを後悔していません。ホテルの部屋が狭いときなど、必要になれば縦にも横にも開けられる。この安心感と柔軟性そのものに価値を感じているからです。
いざというときに選択肢がある。私にとっては、そんな保険のような機能です。
CPAPを収納できる1気室的な構造が便利

私が360G4を選んだ大きな理由は、内装の自由度でした。
私はCPAP(シーパップ:睡眠時無呼吸症候群の治療機器)を使っており、旅行や出張にも持っていきます。以前使っていた二気室タイプのスーツケースでは片側の深さが足りず、CPAPが収納部分から出っ張ってしまうことがありました。
そこで、深さのある1気室タイプを探していたところ、店舗スタッフから紹介されたのが360G4です。見た目は仕切りのある構造ですが、内装を広げると、ほぼ1気室のように使えます。
実際にCPAPを収納するときれいに収まり、パッキングの悩みがかなり減りました。今でも360G4を気に入っている大きな理由のひとつです。
CPAPのサイズや収納方法は、こちらの記事で写真付きで詳しく紹介しています。

単輪ベアロンホイールでも静かで軽い

私は360G4の前に、約10年前のプロテカ・スタリア2を使っていました。スタリア2も当時としては十分静かなスーツケースでしたが、ベアロンホイールを搭載した360G4を初めて引いたとき、ちょっと驚きました。
スーツケースを引く時の音がすごく静かなんです! スタリア2も軸受にベアリングを使っているとお店の人から聞きましたが、ベアロンホイールを搭載した360G4では、さらに進化したなぁと感じました。
夜の静かな道、ホテルのロビー、人通りの少ない場所では、とくにキャスター音の小ささがありがたいです。
そして、360G4は単輪キャスターですが、動きも軽やかです。少なくとも私が使っている38Lでは、静かさにも動かしやすさにも、現在まったく不満はありません。
360G4と360G5のどちらを選ぶ?

必要な性能は、容量や荷物の重さ、引いて歩く距離で変わります。買い替えと新規購入に分けて考えてみましょう。
G4を所有し、不満がなければ買い替えは基本的に不要

私の現時点での結論は、「360G4を所有し、今の使い勝手に不満がなければ、あえて360G5へ買い替える必要はない」です。
G5の双輪キャスターや内装の開口ファスナーは魅力的な改良です。一方で、タテ・ヨコに開ける360度オープン、1気室的に使える収納、静かで軽いベアロンホイールといった360シリーズの良さは、G4にも十分備わっています。
私自身、G4・38Lの走行感と収納に満足しており、問題なく使えるG4を手放すつもりはありません。
ただし、大型のG4に重い荷物を入れたときの取り回しに不満がある方や、縦開き時の内装アクセスを改善したい方なら、G5を検討する価値はあります。故障や劣化など、もともと買い替え時期を迎えている場合も同様です。
大型サイズ・荷物が重い・長距離移動ならG5が有力

これから初めて360シリーズを購入するなら、71L・105Lなどの大型サイズではG5の選択が有力です。
海外旅行などで荷物量が多い方、駅や空港で長い距離を引く方、重い状態での安定性を重視する方は、双輪キャスターのメリットを感じやすいと考えています。
53Lは中間的な容量なので、サイズだけでなく荷物の重さや移動距離で判断するのがよさそうです。荷物を多めに入れる、スーツケースを引いて長く歩くという使い方なら、G5を選ぶメリットが期待できます。
38L・荷物が軽め・価格重視ならG4も有力

機内持ち込みサイズの38Lを選んで、荷物も比較的軽いなら、G4は今でも有力な選択肢です。
私のG4・38Lは単輪でも静かで軽く、使用上の不満はありません。G5・38Lは双輪になった一方で、G4より0.2kg重く、通常価格では6,600円高くなっています。
双輪キャスターの安定性を最優先しないなら、その価格差を抑えてG4を選ぶ考え方も十分ありです。
旧モデルのG4は、セール時以外でも値引きされることがあります。希望するサイズや色の在庫も含め、購入時点の実売価格で比較するのがおすすめです。
迷ったときの選び方

迷ったら「容量→荷物の重さ→歩く距離→内装→価格差」の順で考えると、ご自分に必要な相棒が見えてきます。
| 使い方・条件 | 選択候補 |
|---|---|
| 71L・105L、荷物が重い、長距離移動 | 360G5が有力 |
| 53Lで荷物を多めに入れる、長く歩く | 360G5のメリットが期待できる |
| 38L、荷物が軽め、価格重視 | 360G4も有力 |
| 360G4を所有し、使用上の不満がない | 基本的に買い替え不要 |
まだ360シリーズに決めていない方や、ほかのプロテカも知りたい方は、こちらの記事で比べてみてください。

まとめ|360G5は用途とサイズを見て選びたい

プロテカ360G5は、G4の360度オープンを受け継ぎながら、双輪キャスターと内装の開口ファスナーを加えた改良モデルです。
双輪化による取り回しや安定性のメリットは、71L・105Lなどの大型サイズ、重い荷物、長距離移動で期待できます。一方、私が使っているG4・38Lは単輪でも静かで軽く、現在も不満はありません。機内持ち込み中心で価格を重視するなら、値引きされる可能性のあるG4は要チェックです。
そして、すでにG4を持っている方は、今の使い勝手に不満がなければ、あえてG5へ買い替えなくてもよいと思います。
G4の詳しい使用感とCPAP収納は、【実際に購入】プロテカ360G4レビューと口コミ評判|360°開閉で狭い部屋でも荷造りがラク! で紹介しています。
360シリーズ以外も含めて比較したい方は、【エース;プロテカ】スーツケースおすすめ6選;グラフと表で比較します!も参考にしてください。
スーツケースは旅のお友達です。どんな荷物を入れ、どれくらい移動するのか。ご自分の旅に合う相棒を選んでくださいね。
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おまけ1:360G5と一緒に準備したい便利アイテム
キャリーハンドルにバッグを固定するベルト
ビジネス用途だと、別のバッグをキャリーハンドルに取り付けることも多いと思います。
ビジネスバッグにはスーツケースハンドルに固定できるようなスリーブが付いているものが多いですが、たまに回転してしまったりするんですよね。。。
このアイテムは単身赴任中に役に立ちました!
レインカバーは必須です
ファスナータイプのスーツケースは完全防水ではありません。雨が降ってもレインカバーがあると安心です。安価なものでよいので準備しておきましょう。
レインカバーはフロントポケットなどに忍ばせておくのがよいですね!
おまけ2:プロテカをお得に買う方法
エース(ace)ブランドのスーツケースをおトクに購入する3つの方法を調べました。こちらの記事で詳しく解説しています。

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エースのスーツケースはアフターサービスもしっかりしています。修理に出す方法はこちらで解説しています。


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